VBAの概要

■処理の自動化とマクロ

日常業務での事務処理やデータ処理にEXCEL 2013~2019を利用していると、あるデータに特定の操作を行い、同じ操作を別のデータに行うという作業を繰り返し行うことがあります。しかし、このような作業の繰り返しは時間もかかり、操作ミスや入力ミスが発生することもあるため、効率がよいとはいえません。繰り返し行う作業を自動化できれば、作業にかかる時間を短くすることができ、ミスを減らすこともできます。

EXCEL2013~2019には、処理の自動化を実現するために、マクロ登録機能が用意されています。マクロとは、アプリケーション上で行うさまざまな処理を自動的に実行するプログラムのことです。

VBAを導入することによって

■Visual Basic for ApplicationsとVisual Basic

EXCEL 2013~2019のマクロ(プログラム)を構成する1つ1つのコード(命令文)はVBAというプログラミング言語で記述されています。VBAとは、VisualBasic for Applicationsの略称で、マイクロソフトがEXCELやACCESSやWORDなどのOFFICEアプリケーションで、操作の自動化を行うために開発したプログラミング言語のことです。
VBAは、Windows上で動くアプリケーションの開発を目的としたプログラミング言語であるVisual Basicにもとづいています。このVBの一部を取り出して、EXCEL2000~2013のような特定のアプリケーションで処理を自動化するときに利用できるようにしたものがVBAです。

■目的

面倒な事務作業をプログラミングし忙しい日々をサポートします。データ処理、データ管理、ファイル作成などの事務的作業を短い時間で正確に操作し作業効率をアップして、沢山仕事するなり、早く帰るなりして頂きたいと思います。初心者の方でも簡単に操作が行える様、作成致します。

■専用 EXCEL BOOK

各業種別に様々なデータ処理、データ管理があります。
この様な作業をOFFICE Application EXCELを使って専用のEXCEL BOOKを作成します。作成方法はヒアリングを行い各業種のデータ処理、データ管理の作業内容を聞きVBA、マクロを使ってプログラミングを行い専用のEXCEL BOOKを作成します(入力以外の作業は自動化を目的としています。)この様に各内容のEXCEL BOOKを作成し、データのリンク(BOOK内のデータを違うBOOKにデータ転送します。)をして、データ処理、管理、作成を行います。OFFICE関連のアプリケーションは、OS(Windows)を含めプログラミングができ作業効率が向上されると思われます。

■EI soft (注意事項)

EI softで作成された専用EXCEL BOOKは、効率よく自動化させる為にエラー、データの消滅を防ぐ為に規定のMicrosoft OfficeApplication Excelの機能を制御して作成されます。
従って今まで使用されていたEXCEL BOOKは使用されますと不具合が生じます。
EI softで作成された専用EXCEL BOOKを使用される時は他のEXCEL BOOKとの併用はお止め下さい。